コラム

Column

2026.9.11

空き家になった実家はどうする?売却を考えたら知っておきたいこと

結論:空き家になった実家を売却するなら、「今のまま売る」「片付けて売る」「解体して売る」のどれが適しているかを、まず不動産会社に相談しましょう。

売却まで時間がかかる場合は、その間の空き家管理も必要です。

親が亡くなったり、施設へ入居したりして、誰も住まなくなった実家。

「もう住む予定はないから売却したい」と思っても、荷物が残っていたり、建物が古かったりすると、どこまで手を入れてから売ればいいのか迷うものです。

空き家になった実家を売却するときの考え方を整理します。

INDEX

[目次]

空き家の実家は、そのままでも売却できる?

空き家だからといって、必ず片付けやリフォーム、解体をしてから売却する必要はありません。

まずは現在の状態で査定を受けてみましょう。

実家の状態や立地によって、適した売り方は変わります。

売り方

向いているケース

現状のまま売る

できるだけ手間や費用をかけたくない

荷物を片付けて売る

室内を見やすくして売却活動をしたい

解体して土地として売る

建物の老朽化が進み、土地需要が期待できる

特に注意したいのが、査定前に自己判断で解体してしまうことです。

一般住宅の場合は税制優遇もありますから、「家は古くて使えないし、売却するから良いだろう」と安易に解体してしまうと後から痛い目に遭う可能性があります。

さらに、建物を残した方が売りやすいケースもあるため、売却方法を比較してから判断しましょう。

家財道具が残っていても相談できる?

「実家の荷物を全部片付けないと売却相談できない」と考える必要はありません。

家具や家電、衣類などが残っていても、査定を受けられる不動産会社がほとんどです。

先に売却価格の目安を確認してから、

売却する → 必要なものを整理する → 残置物を処分する

という順番でも構いません。

実家の片付けは想像以上に時間や費用がかかることがあります。

売るかどうかも決まっていない段階で、すべてを処分してしまう必要はありません。

空き家のまま売却活動をしても大丈夫?

空き家の状態で売却することは普通のことですし、「前の所有者の痕跡が残っている状態」を避ける人も多くいます。

ただし、問題になるのは売れるまでの期間です。

売却活動中も建物は少しずつ変化します。

草木が伸びる、郵便物がたまる、雨漏りや破損が発生するなど、誰も住んでいないからこそ気付きにくい問題があります。

内覧の直前になって庭が荒れていたり、建物に異常が見つかったりすれば、売却活動にも影響する可能性があります。

そのため、売りに出した後も定期的に状態を確認しておくことが大切です。

遠方に住んでいる場合はどうする?

実家を相続した人が、必ずしも近くに住んでいるとは限りません。

片道数時間かけて実家へ行き、

「特に異常がないことを確認して帰る」

というだけでも、時間と交通費がかかります。

売却まで数か月かかれば、その負担はさらに大きくなります。

こうした場合は、売却とは別に空き家の見守りを依頼する方法もあります。

売却が決まるまでの空き家を月990円から見守る「アキパト」

アキパトでは、空き家・空き地の基本見回りを月額990円(税込)から利用できます。

月1回現地を巡回し、写真付きで状況をご報告します。

たとえば、

  • 実家を売却する予定だが、まだ不動産会社を決めていない

  • 相続人同士で売却について話し合っている

  • 遠方に住んでいて実家を頻繁に確認できない

といった期間の見守りにも利用できます。

売ることと、売れるまで管理することは別に考える

空き家になった実家を売却すると決めても、翌日に買主が決まるわけではありません。

だからこそ、

「どう売るか」と「売れるまでどう管理するか」

を分けて考えておくことが大切です。

売却を急いで決める必要はなくても、空き家の管理まで止めてしまう必要はありません。

実家の今後を考えている期間も、定期的に状態を確認しておけば、安心して次の判断を進めやすくなります。

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