コラム

Column

2026.8.13

実家の空き家に不法投棄されたらどうする?警察への相談と対処法

実家が空き家になってから、敷地内に知らないゴミが捨てられていた――。

そんなときは、自分で片付ける前に、現場を記録して警察や自治体に相談しましょう。

不法投棄は犯罪にあたるため、投棄した人が分からなくても、まず状況を伝えて相談することが大切です。

INDEX

[目次]

不法投棄されたら、まず何をする?

慌ててゴミを処分するのではなく、まず現状を残しておきましょう。

  • ゴミが捨てられている場所を撮影する

  • ゴミの種類や量を確認する

  • 発見した日時を記録する

  • 周辺の状況も撮影する

  • 防犯カメラなどの映像がないか確認する

  • ゴミをむやみに動かさない

特に、テレビや家電、家具、タイヤ、大量のゴミなどが捨てられている場合は、自身で捨てることも難しいため、専門業者に頼る必要が出てきます。

警察には連絡したほうがいい?

はい。不法投棄が疑われる場合は、警察に相談しましょう。

不法投棄は廃棄物処理法で禁止されている行為です。

「犯人を捕まえてほしい」という場合だけでなく、いつ・どこに・どのようなゴミが捨てられていたのかを伝え、対応について相談するという考え方で構いません。

投棄した人につながる情報や、防犯カメラの映像などがあれば、あわせて伝えましょう。

なお、危険物や不審物がある場合は、自分で触ったり移動したりせず、警察などに相談してください。

アキパトでも、不法投棄に関する報告は増えてきています。

空き家・空き地が増えていることや、物価高から処分費も高騰していることなど、不法投棄が増える原因は残念ながら増えています。

自治体にも相談する

警察への相談とあわせて、自治体にも相談しておきましょう。

自治体では、不法投棄に関する相談窓口や、ゴミの処分方法について案内してもらえる場合があります。

ただし、不法投棄されたゴミを誰が処分することになるのかは、状況によって異なります。

「自分は捨てていないから関係ない」と放置するのではなく、まずは相談して対応を確認しましょう。

ゴミを勝手に片付けないほうがいいケース

すべてのゴミを自分で処分すればよいとは限りません。

状況

対応

少量の家庭ごみ

自治体に処分方法を確認

大型家具・家電

処分方法を確認して対応

大量のゴミ

自治体などに相談

建築廃材・タイヤなど

専門業者等への相談を検討

中身が分からない物・危険物

触らずに警察等へ相談

特に、「何が入っているのか分からない」「危険かもしれない」という場合は、自分で確認しないことが重要です。

また、過去にあった例では、警察から「現場保存のためと犯人逮捕のために、処分しないでおいてほしい」と言われたことがありました。

所有者の心理としては「放置しておいたらまた捨てられるのでは」と思うところが強いため、早めに処分してしまいたいですよね。

どういったケースでどのような物が捨てられているかによっても対応が変わるようですので、警察と相談しながらベストな対応を取りたいものです。

一度捨てられた空き家は、その後の対策も大切

不法投棄されたゴミを片付けても、空き家の管理がされていなければ、再び捨てられる可能性があります。

そのため、

  • 定期的に敷地を確認する

  • 雑草や庭木を放置しない

  • 郵便物をためない

  • 侵入されやすい場所を確認する

  • 必要に応じて防犯対策を行う

など、見た目にも「管理されている空き家」にしておくことも大切です。

遠方の実家なら、見回りを代行してもらう方法も

「実家は遠くて、毎月見に行くのは無理」という場合は、アキパトのような空き家管理サービスを利用する方法があります。

アキパトでは、月に1回の基本見守りサービスが990円(税込)から利用できます。

不法投棄は、捨てられてから何カ月も気づかない状態を避けることも重要です。

実家の空き家を自分で管理できない場合は、管理を外部に任せて、異常を早めに発見できる体制をつくっておきましょう。

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